新線計画

　宇都宮市、芳賀町、宇都宮ライトレールは、3月20日に国土交通省からJR宇都宮駅東口～本田技研北門(14.6km)の工事施工認可を受けた。これにより、工事を月内に着手する見込み。

　宇都宮市、芳賀町、宇都宮ライトレール株式会社が1月に申請していた軌道運送高度化実施計画を、国土交通大臣が9月26日に認定した。

　えちぜん鉄道は、3月27日に福井鉄道と相互直通運転を開始した。えちぜん鉄道側の直通運転区間は三国芦原線田原町～鷲塚針原で、福井鉄道の越前武生まで直通運転を行う。

　福井鉄道は、3月27日にダイヤ改正を行い、えちぜん鉄道三国芦原線との相互直通運転を開始した。合わせて、福井駅広場内への延伸、電停名の変更も行っている。

　福井鉄道は3月27日に、これまでの福井駅前電停からJR福井駅西口広場内までの143mを延伸し、福井駅前電停を広場内に移設する。

　宇都宮市が計画している東西基幹公共交通としてLRTが整備され、2019年度に開業することになった。総事業費は、458億円。

　札幌市は、西4丁目～すすきので行っているループ化の開業を12月20日に決定したことを発表した。開業の前日には、開業記念式典が開催される。

　広島市は9月2日に、広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針が決定したことを発表した。広島電鉄の広島駅電停を駅ビル敷地も活用して高架化し、広島駅へは駅前大橋ルートを新規に整備する。総事業費は約155億円、完成は2024年頃の予定。

　天王寺駅～難波駅のLRT導入構想が、大阪府市統合本部のグランドデザイン検討部会が作成しているグランドデザインの案に盛り込まれることになった。

　札幌市は、以前より検討してきた路面電車の活用について、ループ化し、超低床電車を導入する札幌市路面電車活用計画(案)を発表した。