西日本鉄道

　西鉄大牟田駅西口駅前広場で保存されている西日本鉄道204が、3月28日に「hara harmony coffee」としてオープンした。

　西日本鉄道204が、2019年3月をめどに大牟田駅西口駅前広場に移設され、シンボルモニュメントとして活用されることになった。

　西鉄グループは、西日本鉄道の前身である九州電気軌道が設立された1908年から110周年を迎えることから、110周年特別仕様のラッピングバスを2台運行する。運行期間は5月27日～12月下旬。

　須恵町立歴史民俗資料館で保存されていた西日本鉄道福岡市内線の507は、解体される予定であったが、北九州線車両保存会に引き取られて、2014年12月に筑前山家の駅前に移された。

　福岡県大牟田市宮部の大力茶屋で保存されている西鉄204の車内が、4月20日の10:00～14:00に公開される。

　西日本鉄道の324、621は、これまで筑前山家で保存されていたが、「かしいかえん　シルバニアガーデン」内に移動して、西鉄電車のミニ博物館「レトロ電車パーク」として7月13日から公開されている。

　山口県光市立図書館で保存されていた西鉄大牟田市内線の204が、大牟田市に里帰りした。今後、1～2年程度掛けて整備し、公開される予定。

　西日本鉄道は、創立100周年を記念したICカード「nimoca」を9月21日に発売する。カードは、北九州線、福岡市内線で活躍した119号のデザインで、台紙付き。