8500系が秩父鉄道に譲渡され、秩父鉄道7000系となり営業運転を開始した。3連2編成と部品用としての2両の合計8両が譲渡された。8両とも元8609Fである。
秩父鉄道への譲渡にあたり、前面の帯は緑のグラデーションに変更、各ドアに開閉スイッチ・ランプ・チャイムの取り付け、ドアの内側中央寄りに黄色の線を貼り付け、室内のドア上部に案内表示器を千鳥配置で取り付け、三峰口寄りの先頭車は連結面寄りのクーラーを1台撤去しパンタグラフの取り付けなどが行われている。また、7002Fは両先頭車ともに、中間車を先頭車化改造しており、非貫通となっている。
7001Fは2008年12月11日に、7002Fは12月10日に長津田から甲種輸送された。7001Fは3月30日から営業運転を開始する予定、7002Fは3月26日から営業運転を開始している。