熊本市交0803 COCORO登場

 熊本市交通局0803が登場した。0800形の3編成目で、熊本市交通局90周年を記念した特別仕様車となっている。

 水戸岡鋭治氏によるデザインで、車体は濃い茶色のメタリック、車内は取り外し式のテーブルや木材を使用して「森と水の都くまもと」を表現している。使用している木材はメープル、ウォールナットの2種類で、A車とB車で異なる。車体が茶色系で夜間に目立ちにくいため、車体下部にLEDライトを付けている。「COCORO」という愛称が付けられ、ハートのシンボルマークが車体や車内に付けられる。定員は80人で、製造費用は3億1,900万円。

 9月4日に大江車庫に搬入され、10月3日に営業運転を開始した。

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