東急1003Fと1004Fの一部が総合車両製作所を出場して甲種輸送され、2月11日に逗子を出発、2月12・13日に長津田へ搬入される。
1003Fは、3両が池上線・多摩川線用に改造されたようで、クハ1003がデハ1503、デハ1203がデハ1603、クハ1103がクハ1703に改番されたようである。先頭車はTASC、運転台にモニターが取り付けられ、前面の種別表示器に車号が付けられている。デハ1603は、パンタグラフが増設されて2基に、VVVFインバーターが新しい物に交換されている。室内は木目調の化粧板に、表示器はLED化されている。帯は、前面、側面ともに剥がされており、長津田に搬入後に貼り付けられるものと思われる。
1003Fの残りの5両は、外見では改造された部分は見つけられなかった。
1004Fは、デハ1254、デハ1304、デハ1454、デハ1404の4両が甲種輸送されたが、外見では改造された部分は見つけられなかった。