阪堺電気軌道は、3月1日にダイヤ改正を行う。3月7日の「あべのハルカス」グランドオープンに合わせたもので、堺トラムの運転区間を天王寺駅前まで延長を行うなど、主な変更点は以下のとおり。
- 1001形堺トラムの運転区間を天王寺駅前まで延長して、天王寺駅前～浜寺駅前にする。運転時間帯は、これまで朝ラッシュ終了後から夕方までであったが、朝ラッシュ時から深夜までに拡大する。
なお、3月1日は、天王寺駅前乗り入れ開始記念セレモニーを行うため、天王寺駅前11:00発からの運行となる。 - 朝ラッシュ時(7・8時台)を除き、天王寺駅前～住吉公園の系統を天王寺駅前～我孫子道に変更する。これにより、住吉公園発着の電車は朝ラッシュ時のみとなる。日中に、天王寺駅前～我孫子道の系統が復活し、この区間は6分間隔の運行となる。
- 恵美須町～我孫子道の系統は、日中の運行本数を削減する。1時間あたりの運転本数を2本削減して、12分間隔から20分間隔の運転になる。
- 朝ラッシュ時の南霞町での地上集札が廃止となる。