富山地方鉄道T100形が登場した。アルナ車両製の3車体連接車で、豊橋鉄道T1000形と同様のタイプ。塗色は、富山の豊かな自然を表現する4色で、立山連峰の雪のホワイトをベースに、窓周りに海のブルー、陽射しのイエロー、緑の葉のフレッシュグリーンを配している。その他に、窓周りにはブラックとグレーが使用されている。愛称は、「SANTRAM(サントラム)」に決まった。256通応募があった中から最も件数が多かったもので、3連接のサン、富山市内で3番目に導入されたLRVであることから3兄弟のサン、という意味が込められている。
今回は1編成が製作され、4月28日から営業運転を開始している。当面は、1系統の南富山駅前~富山駅前のみの運用で、水曜日は検査のため、運休する。