京福電気鉄道の北野白梅町駅が、2020年3月にリニューアルすることになった。嵐電の交通ネットワーク強化の一環として、駅とバス停との一体化により、嵐山エリアと金閣寺方面とのアクセスルートを明確化すると同時に利便性の向上を図るもの。
老朽化している1958年築の駅舎を解体し、現在の2番線のみに1線化、1番線部分をバス専用の停車スペースにする。ホームは西側に約30m延伸する。スロープや点字タイルを整備してバリアフリー化し、トイレは個室をすべて洋式化、多機能トイレを新設する。また、2020年度に駅前広場を整備し、インフォメーションを開設する予定。工事費は約2億5千万円で、11月に着工、2020年3月に竣工する予定。駅前広場の整備工事は、2020年4月以降に着工し、2020年度内に完成予定。
その後、駅のリニューアル工事が終わり、2020年3月20日に供用開始され、市バス102系統が駅に乗り入れ開始した。
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