東急は、大井町線の有料座席指定サービスの愛称を「Q SEAT」に決定し、12月14日にサービスを開始する。6020系の3号車をロングシートとクロスシートを転換できる車両に置き換え、3号車の45席(うち車端部の9席はロングシート)を座席指定可能とする。対象の列車は、平日夜の大井町発急行長津田行きの5本で、ダイヤは以下のとおり。
長津田 | たまプラーザ | 溝の口 | 二子玉川 | 自由が丘 | 旗の台 | 大井町 | |
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131-191レ | 2011 | 2000 | 1952 | 1949 | 1942 | 1935 | 1930 |
132-201レ | 2113 | 2102 | 2051 | 2047 | 2041 | 2034 | 2030 |
131-211レ | 2204 | 2153 | 2144 | 2139 | 2131 | 2124 | 2120 |
132-221レ | 2307 | 2255 | 2247 | 2244 | 2238 | 2231 | 2227 |
131-231レ | 2348 | 2336 | 2328 | 2325 | 2320 | 2314 | 2309 |
有料座席指定サービスを実施の列車では、たまプラーザまでは有料座席指定サービス区間となり、3号車に乗車するには列車指定券が必要で、自由が丘までは乗降可能、二子玉川~鷺沼は降車のみ、たまプラーザからは列車指定券が不要で乗降可能となる。列車指定券は400円で、当日にQシートチケットレスサービスのサイト(12月上旬にオープンする予定)、大井町・旗の台(東口のみ)・大岡山・自由が丘の駅窓口にて発売する。車内では列車指定券を発売しない。乗車時に、係員が列車指定券、もしくはスマートフォンなどに表示した「Qシートチケットレスサービス」の所定画面を確認する。
Q SEATサービスの愛称は、事前に募集した応募の中から、東急・品質(Quality)・迅速(Quick)の「Q」に、座席を表す「SEAT」を加えた「Q SEAT」が選定されている。
Q SEATとなる3号車は、車体側面の全面がオレンジ色で、Q SEATのラッピングが行われる。車内は、電源コンセントとカップホルダーを設置し、Wi-Fiサービスが無料で利用できる。
なお、Q SEATを組み込んだ6020系は、3号車をロングシートの状態で11月中旬に営業運転を開始する予定。
関連リソース
- 公式サイト
- KTT
- 外部サイト