広電、2017年8月1日運賃値上げ

 広島電鉄は、8月1日に運賃を改定する。普通、定期の運賃が値上げとなっている。今後も、超低床電車の増備や電停の改良によるバリアフリー化の推進、ICカード利用全扉乗降化工事の実施など、サービス向上の投資を進めること、2015年度は5億6,500万円程度の赤字であったことから、運賃を値上げすることとなった。運賃改定後は、赤字幅は縮小するものの、1億5,200万円程度の赤字となる見込み。

 普通運賃は20円の値上げとなり、市内線であれば160円→180円となる。定期運賃も通勤、通学ともに値上げとなる。

 エリアフリーパス、どっちもパス、シルバーパス65、電車一日乗車券、一日乗車乗船券、広島ピースパスは、運賃据え置きとなっている。

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