伊予鉄道は、超低床電車の新形式となる5000形を9月に2両導入する。
モハ2100形と同様の単車であるが、車体が500mm長くなって、前面が流線形となる。車体幅が70mm拡幅され、通路幅も240mm広がっている。これにより、定員が13人増えて60人に、座席も6人増えて26人となった。車内にデジタルサイネージを導入して中吊り広告を廃止、照明装置はLEDを採用し、車内アナウンスや行先表示に英語を追加する。側扉はプラグドアとなった。導入費用は2両で4億円。
その後、8月28日の深夜に古町車庫に搬入された。9月21日に出発式を行い、営業運転を開始した。
5000形の営業運転開始を記念して、9月21日にクリアファイルが発売される。1枚200円で、市駅前サービスステーション、まつちかお遍路ショップ、伊予鉄トラベル大街道営業所内 インフォメーションカウンター、道後温泉駅、オンラインショップ にて発売。
関連リソース
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