JR九州、新D&S列車が登場へ

 JR九州は、今年の夏に新しいD&S列車を運行する。車内でスイーツを楽しめる列車で、久大本線と大村線を交互に運行する。

 車両は、100年以上前に九州鉄道が製造した或る列車とも呼ばれている豪華客車で、横浜の原鉄道模型博物館に展示されている原信太郎さん作成による模型の車両をベースに、水戸岡鋭治氏がデザインしたもので、キハ47の2両を種車に改造する。塗色は真鍮色をベースとし、車内は2人と4人のテーブル席、サービスカウンターを設ける。
 車内で提供するスイーツは、フランス料理シェフの成澤由浩氏がプロデュースし、レシピの考案、乗務する調理担当者への指導、食材の選定、食器の選定を行う。

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