JR九州、架線式蓄電池電車導入へ

 JR九州は2016年秋に、筑豊本線(若松線)若松~折尾に架線式蓄電池電車を導入する。2016年秋に2連1編成2両、2017年春に2連6編成12両を導入する予定。

 架線式蓄電池電車は、非電化区間(若松線)では、蓄電池の電力で力行し、ブレーキ時に蓄電池へ充電する。交流電化区間(福北ゆたか線)では、力行時は架線からの電力を利用し、惰性で走行時と停車中に架線からの電力で蓄電池に充電する。設計最高速度は120km/hで、リチウムイオン電池を搭載し、パンタグラフの部分を低屋根化する。

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