JR九州は、2011年3月12日に九州新幹線博多~新八代を開業し、九州新幹線(鹿児島ルート)が全線開業することとなった。
博多~新八代には、新鳥栖、久留米、筑後船小屋、新大牟田、新玉名、熊本の各駅が設置される。
また、山陽・九州新幹線を直通運転する新大阪~鹿児島中央の最速列車の名称を「みずほ」に決定した。みずほは途中、新神戸、岡山、広島、小倉、博多、熊本に停車し、朝夕に4往復、最速3時間45分で運転する。みずほは、豊かな実りを提供していくという意味が込められている。
既に発表されている「さくら」は速達タイプの列車で、山陽新幹線に直通する列車と九州新幹線内の列車を運転する。
現在運行中の「つばめ」は各駅停車で、九州新幹線内で運転する。
1時間あたりの運転本数は、山陽新幹線に直通する新大阪~鹿児島中央の「みずほ」または「さくら」を1本程度、博多~鹿児島中央の「さくら」または「つばめ」を1本程度、博多~熊本の「さくら」または「つばめ」を2本程度運転する。
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