広島電鉄は、2025年8月3日(日)に駅前大橋ルートを開業する。

駅前大橋ルートは、広島駅~比治山町交差点の1.1kmを複線で新設する。
本線の広島駅~稲荷町を荒神橋経由から駅前大橋経由に変更する。紙屋町方面からの本線は、稲荷町交差点から駅前通りに入り、駅前大橋南詰交差点から高架線となって広島駅駅ビル2階に移設する広島駅電停に到達する。広島駅~稲荷町には40‰の勾配があり、高架線は259mとなっている。
皆実線の起点を的場町から稲荷町に変更する。比治山下方面からの皆実線は、比治山町交差点で左に曲がり、松川町交差点から駅前通りに入って稲荷町に到達する。ルート上の松川町交差点に松川町電停を新設する。
広島駅電停は4面4線になり、各号線専用ののりばとなる(Aホームが5号線、Bホームが2号線、Cホームが6号線、Dホームが1号線)。
1・2・5・6号線の運行経路が駅前大橋ルート経由に変更される。これにより所要時間が1・2・6号線は約4分、5号線は約4分30秒短縮される。













これまでの本線広島駅~稲荷町のうち、広島駅~的場町は廃止となり、中間にある猿猴橋町電停も廃止となる。本線的場町~稲荷町と、皆実線的場町~比治山町交差点は、8月2日の営業をもって休止となる(電停としては的場町、段原一丁目が休止)。今後、稲荷町~的場町~比治山町交差点を経由した循環線を運行できるように、的場交差点の軌道を変更する工事と的場町、稲荷町の電停改良工事を行い、2026年春に循環線が開業する予定。










駅前大橋ルート開業に伴い、ダイヤ改正を行う。
駅前大橋ルート開業に合わせて、電停・車内の案内放送・メロディ、1号線の路線カラー・路線図が一新される。1号線は、広島港に向かう海のイメージを付加することと、2号線と色覚的に差をつけるため、オレンジから水色に変更される。5・6・8号線は、黒字から白字に変更される。また、広電本社前の表示が、「広電前」→「広電本社前」に変更されている。










各車両には、7月7日(月)以降に駅前大橋ルート開業の中吊広告、駅前大橋ルート開業記念ヘッドマークを掲出する。


これまでの広島駅、猿猴橋町電停の営業を終了することから、最終電車運行後に特別貸切電車の運行、運行に伴うセレモニーを開催し、横断幕を掲出する。
セレモニーは、8月2日(土)23:10から広島駅電停5番線のりば、猿猴橋町電停下りホームにて開催する。
特別貸切電車「ありがとう広島駅・猿猴橋町電停号」は、8月2日(土)23:20頃広島駅発で、紙屋町東まで運行する(乗車の募集受付は既に終了)。
7月下旬~8月2日(土)に「ありがとう広島駅・猿猴橋町電停」の横断幕を広島駅電停に掲出する。


駅前大橋ルートの開業日には、5:30から「路面電車駅前大橋ルート開業記念 一番電車出発セレモニー」が広島駅電停にて開催される。



駅前大橋ルート開業記念グッズとして、クリアファイル、タンブラー、ステッカー、キーホルダー、マスキングテープ、ピンバッジが発売される。

