福井鉄道と、えちぜん鉄道三国芦原線は、2015年4月の相互乗り入れ開始に向けて、2013年度から整備を行うことになった。以前から検討されてきた福鉄と、えち鉄の相互乗り入れがようやく正式決定した。
乗り入れ区間は越前武生~田原町~鷲塚針原で、田原町で両線を接続する。
福鉄では、2013~2014年度に田原町の線路接続工事やホームの改良、2014年度に浅水に折り返し線の整備を行う。
えち鉄では、2013年度に福大前西福井と日華化学前、2014年度に八ツ島、新田塚、鷲塚針原に低床のホームを新設、2014年度に鷲塚針原に折り返し線の整備、超低床電車を2編成導入する。
運転本数は、6:00~9:00は浅水~鷲塚針原を1本と、越前武生~田原町の4本を福大前西福井まで延長、9:00~15:00は浅水~鷲塚針原を毎時1本、15:00~19:00は越前武生~鷲塚針原を毎時2本運転する。
総事業費は19億2,000万円を見込み、国、福井県、福井市が負担する。
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