東急1522Fが登場した。1022Fを1500番台に改造したもので、1000系1500番台としては、10編成目となった。これまでの7000系に準じたデザインではなく、特別装飾のラッピングトレイン「いけたまハッピートレイン」になり、6月23日に営業運転を開始する予定。
1523Fと同様に、五反田寄りの先頭車は付随車(クハ)、蒲田寄りの先頭車は電動車(デハ)で、パンタグラフは中間車に2基搭載となり、蒲田寄りの先頭車からは外されている。
「いけたまハッピートレイン」は、池上線・東急多摩川線の駅係員、乗務員、技術員などからの応募により選出されたデザインで、池上線のラインカラーの「ピンク」、東急多摩川線の「えんじ」を水玉模様で表現した、「見るだけでワクワクしハッピーになってほしい」という願いが込められたデザインとなっている。
運行開始の6月23日(日)には、多摩川駅6番線にて「いけたまハッピートレイン」デビュー記念したイベントが開催される予定(お披露目会が10:30頃~12:00頃、出発式が12:41発の列車)。
また、6月10日に「いけたまハッピートレイン」3D車両NFTを東急電鉄NFT公式オンラインストアにて発売し、6月23日(日)~7月28日(日)には五反田・池上・蒲田・多摩川の4駅をめぐりながらNFTを集めるイベント「NFTラリー」を開催する。