東急デハ3455がクラウドファンディングにより修繕

 千葉県いすみ市万木の「槇の里 いすみ学園」で保存されている東急デハ3455が、クラウドファンディングにより修繕されることになった。

 デハ3455が1985(昭和60)年3月にいすみ学園に寄贈されてから年月が経ち、劣化により、塗色が色褪せ、側面は腐食で浮いてきたり、床が抜けているところもあり、修繕が必要となっていたものの、コロナ禍や物価高騰により、資金的に厳しい状況であることから、クラウドファンディングで資金調達することになった。1月15日に寄付の受付は締め切られ、寄付額が目標金額を上回ってプロジェクトが成立し、防水、再塗装、床の修繕、下周りの整備などが行われる予定。

2012年5月の様子

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