福鉄、新形式の超低床電車導入

 福井県は2012年度予算案に、福井鉄道の超低床電車1編成導入費用を盛り込んだ。長さ30m、幅2,650mm、定員150~160人の車両とし、来春に営業運転を開始する見込み。

 超低床電車の導入は、福井鉄道の鉄道事業再構築実施計画に基づくもので、費用は福井県が2/3、国が1/3を負担する。2014年度、2015年度、2016年度にもそれぞれ1編成導入し、合計4編成導入する予定。
 また、福井鉄道とえちぜん鉄道の相互乗り入れには、今回導入する超低床電車と同型をえちぜん鉄道にも導入することになる模様。

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