札幌市交通局は、4月1日に運賃を改定した。普通、定期、乗継の運賃がともに値上げとなっている。ループ化で利用者が大幅増となったものの、経費も増えており、今後のサービス維持・向上のため、運賃を改定することになった。
普通運賃は、大人が170円→200円、こどもが90円→100円になった。
合わせて定期料金の割引率が引上げられている。通勤定期は26.0%→33.0%、通学定期(大人)は48.5%→52.0%、通学定期(こども)は69.1%→70.0%となった。
定期の割引率引上げは、通勤の利用者の約2割しか定期券を使用していなかったことから、利用促進、収入確保を目指してたもので、通学定期券は通学世帯の負担増を軽減をするため。
その他に、どサンこパス、貸切料金も値上げされ、どサンこパスは310円→360円、貸切電車(1周)の普通車両は15,740円→18,000円、低床車両(ポラリス)は18,880円→21,600円となった。
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