岡電、おかでんミュージアム+水戸岡鋭治デザインソフトオープン

 岡山電気軌道は7月19日に、東山の南車庫内に「おかでんミュージアム+水戸岡鋭治デザイン」をソフトオープンした。

 岡電の設立当初に建てられ天神町から東山に移築された旧本社屋を水戸岡鋭治氏によるデザインで改装し、MOMOの模型やたま駅長のグッズなどを展示している。世界でただ一つの走る交通まちづくりの核として作られ、2015年度中には、車庫と整備工場全体を見渡せる路面電車を中心にした鉄道記念館「水戸岡鋭治+おかでん鉄道・交通ミュージアム」として正式開館する予定。

 開館時間は10:00~16:00で、火曜日は定休となる。入館料の設定は無く、入館するには、当日有効の路面電車1日乗車券、もしくは、通用期間内の路面電車定期券(全線フリー区間)の提示が必要。

 また、ソフトオープンを記念し、「オープン記念備前焼乗車券(1日乗車券)」が7月19日に発売された。本物の備前焼で作られた1日乗車券で、1,000円、200枚限定。

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