東急5000系

　東急は、4月1日に田園都市線溝の口～長津田が開通50周年を迎えたことを記念して、記念グッズの発売や施設の見学会など1年間に渡って様々なイベントを開催する。その第1弾として、8606Fと5102Fに記念ヘッドマークを取り付けて運行する。運行期間は4月1日～2017年3月31日の予定。

　東急5000系に組み込まれていた6ドア車が編成から外され、総合車両製作所へ甲種輸送された。

　東急田園都市線各駅にホームドアを設置することになったため、5000系の6ドア車をすべて4ドア車に置き換えることになった。

　東急東横線所属の5000系、5050系のうち、東武D-ATC未対応の編成に、対応が完了するまでの間、一時的にKマークが前面に貼り付けられた。

　東急では、2020年を目標に東横線、田園都市線、大井町線の全駅にホームドアを設置をすることになった。田園都市線では、5000系の6ドア車をすべて4ドア車に置き換えることで、ドアの位置を統一する。

　東急は、6月1日～9月30日の10:00～16:00に限り、空調設定温度を1度上げて27度に変更した「クールビズトレイン」を運行した。

　東急5104Fと4101Fに、8月29日から東急線マスコットキャラクターのヘッドマークが取り付けられている。

　東急は、4月16日～8月31日に開催している「2012春・夏 ゆるり散策、私鉄沿線 花と神社めぐりスタンプラリー」に合わせて、5105Fと5163Fにヘッドマークを取り付けて運転している。

　5月15日に2012年度の設備投資計画が東急電鉄から発表された。今年度は、483億円の投資を計画している。新造車両は、5000系を30両導入する。

　4月26日の渋谷ヒカリエのオープンに合わせて、5000系と5050系それぞれ4編成ずつにヘッドマークと側面にラッピングがされている。