東急5000系

　東京急行電鉄が管理運営するセルリアンタワー、セルリアンタワー東急ホテルが、春に開業10周年を迎えたことを記念した10周年記念イベントの1つとして、 東横線と田園都市線の5000系にヘッドマークを付けて運転している。運転期間は、7月1日～9月30日。

　田園都市線所属であった5121Fが8連化されて、東横線に転籍し、7月28日から営業運転を開始した。

　東横線の5122Fに、プロ野球の東京ヤクルトスワローズと横浜ベイスターズの対戦試合「東横シリーズ」のヘッドマークを取り付けて運行している。

　田園都市線の仕様で搬入された5122Fは、営業運転に入ることなく長津田検車区に留置されていたが、東横線で運用されることになり、東横線の仕様に変更が進められた。

　田園都市線で運行されている5000系6ドア車編成には、5号車と8号車に6ドア車を組み込んでいるが、6ドア車を4号車にも組み込んで、編成中の6ドア車を3両に変更することになった。

　5月15日に2008年度の設備投資計画が東急電鉄から発表された。新造車両としては、5000系80両、5080系36両、7000系6両の計122両が導入される。