南海電気鉄道/阪堺電気軌道

　堺市は、6月30日に阪堺電気軌道、南海電気鉄道に対して阪堺線の支援策案を提示した。2011年度から10年間に、総額50億円を支援するもの。今後、阪堺との協議、市民の意見募集、市議会の了承を得て、9月末までに阪堺と存続合意をする予定。これにより、近い将来に廃止の可能性があった阪堺線の堺市区間は、存続、設備の改善に向けて進むことになりそうである。

　東京都交通局と阪堺電気軌道は、それぞれの沿線のさらなる活性化を目的にPR相互乗り入れとして、お互いの塗色の車両を1両ずつ6月6日より運行する。

　6月10日の路面電車の日を記念して、札幌市交通局、函館市交通局、東京都交通局、万葉線、阪堺電気軌道、岡山電気軌道、広島電鉄、長崎電気軌道でイベントが開催される。

　堺駅前東口～堺東駅を結ぶLRT新設と、阪堺電気軌道の我孫子道～浜寺駅前をLRT化する東西鉄軌道計画について、1月22日に、堺市長と南海電気鉄道は計画中止に合意した。

　年末年始は、各線で深夜の増発や、臨時ダイヤでの運転が予定されている。

　各社で、2010年版カレンダーが発売される。

　6月10日の路面電車の日を記念して、函館市交通局、東京都交通局、豊橋鉄道、万葉線、岡山電気軌道、長崎電気軌道でイベントが開催される。

　堺市は、昨年12月25日に東西鉄軌道の基本計画(案)を発表した。東西鉄軌道は、堺浜～堺東駅を結ぶLRTの計画で、合わせて阪堺電気軌道の我孫子道～浜寺駅前もLRT化し、公設民営・上下分離方式で運営する。今回の案を基に、今後詳細を検討していく。

　各社で、年末年始に記念切符やお得な切符が発売される。

　各社で、2009年版カレンダーが発売されている。