南海電気鉄道/阪堺電気軌道

　阪堺電気軌道の宿院電停が、2015年秋に大規模改修されることになった。電停の位置は、現在は下り・上りともに交差点の手前にあるのを、交差点を渡った先に移設し、バリアフリー化する。

　阪堺電気軌道は、2月1日に石津北停留所を新設した。場所は、東湊と石津の間で、総工事費約1億3,000万円は堺市と国が負担している。

　阪堺電気軌道1003が登場する。1001の緑色塗色の部分が青色に変わり、「青らん」の呼称が付けられている。3月1日に営業運転を開始した。

　阪堺電気軌道の天王寺駅前～阿倍野を芝生軌道化することになった。この区間の道路拡幅に伴う軌道移設時に、合わせて芝生軌道化するもので、大阪市が費用を負担し、維持管理は地元団体行う見込み。

　阪堺電気軌道モ162が、緑一色の塗色になり、11月20日に営業運転を開始した。

　阪堺電気軌道モ164がマッサンのラッピング電車になり、10月10日に営業運転を開始した。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」とタイアップしたもので、モ166と同様の電5形色をベースに、マッサンのメインビジュアルのデザインとなっている。

　各社で、2015年版カレンダーが発売される。

　年末年始は、各線で深夜の増発や、臨時ダイヤでの運転が予定されている。

　阪堺電気軌道は、12月1日に「南霞町」の停留場名を「新今宮駅前」に変更する。

　阪堺電気軌道モ161形は、昨年度に3両、近々2両が引退して、残りは5両になる。