川崎重工、電池駆動のSWIMO完成

 川崎重工業は、ニッケル水素電池「ギガセル」を搭載した電池駆動超低床電車「SWIMO(スイモ)」を完成させた。3車体連接の超低床電車で、川崎重工のニッケル水素電池「ギガセル」を座席下に搭載することで、非電化区間を10km以上走行できる。IGBT-VVVFインバーター制御で、全長15m、ドア部分の床高さ330mm、定員62人。また、回生電力を電池に蓄えることも可能。
 12月17日から札幌市交通局の路線で試験走行を行う予定。

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