愛称が「セントラム(CENTRAM)」と決まった富山の環状線化事業路線は、12月23日開業と、富山市と富山地方鉄道が発表した。開業日の12月23日には、開業式典などのイベントが開催される。

 設備と車両は富山市が整備し、富山地方鉄道が運行する公設民営の上下分離方式で、反時計回りの一方向のみの運行。運賃は、既存の富山地方鉄道の市内電車を含めた200円の均一制で、セントラムと富山地方鉄道の市内電車の乗り継ぎには、乗り継ぎ券が発行される。乗り継ぎは、丸の内と西町(グランドプラザ前との乗り継ぎ)にて30分以内で可能。

 運行時間は、富山駅前発が6:11~22:00で、富山駅前発9:00~19:30は10分間隔、その他の時間帯は約20分間隔で運行する。

 開業日の12月23日は、12:30~13:30にセントラムの3編成が並べられた撮影会が大手モールで開催される。13:00からは、富山市民プラザにて市内電車環状線開業式が開催される。開業式が終了後、大手モールで発車式が行われ、運行が開始される。運行開始から終日、セントラムは一般無料試乗会が開催され、富山駅前→国際会議場前と大手モール→富山駅前の区間のみ無料で乗車できる。翌24日から、通常運行となる。

 セントラム用の車両は、白と銀の編成が11月12日に、黒の編成が11月18日に南富山車両区に搬入され、11月26月の夜から試運転が行われている。

 富山都心環状線の開業を記念して、富山地方鉄道は12月23日に環状線開業記念乗車券を発売する。セントラムのデ9000形のデザインで、200円の乗車券が5枚セットになり1部1,000円、3,000セット限定。鉄軌道部営業課、南富山駅、富山駅前乗車券センター、西町乗車券センターで発売。12月23日に限り大手モールでも発売される。

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