長崎電気軌道

車両


150形
(0)

160形
(1)

201形
(4)

202形
(3)

211形
(6)

300形
(10)

360形
(6)

370形
(6)

500形
(5)

600形
(1)

700形
(0)
6000形 (1)
87形 (1)

路線

本線住吉~正覚寺下7.0km
赤迫支線赤迫~住吉0.3km
桜町支線長崎駅前~公会堂前0.9km
大浦支線築町~石橋1.1km
蛍茶屋支線西浜町~蛍茶屋2.2km

 路線長は11.5km。大浦支線の大浦海岸通~石橋が単線で、その他は複線。岩屋橋~浜口町が専用軌道で、その他は併用軌道である。軌間は1,435mm、架線電圧は600V。

運転

1号系統赤迫~築町~正覚寺下
3号系統赤迫~桜町~蛍茶屋
4号系統正覚寺下~蛍茶屋
5号系統石橋~蛍茶屋

歴史

 2000~2002年に、電停を嵩上げし、車両のステップを100mm高くする工事が、150形、160形、600形、700形、1050形、2000形を除く車両に行われた。

 2004年3月1日に、初めての超低床電車3000形の運行を開始した。
 2008年3月20日に、ICカード「長崎スマートカード」を一部の車両に導入し、12月に全車両の対応が完了した。
 2009年9月30日で、紙式回数券の利用が終了になった。
 2009年10月1日に、25年ぶりに運賃を改定し、大人が100円から120円になった。
 2010年3月末で、2002が引退した。
 2011年2月15日に、新形式の超低床電車5000形が登場した。
 2012年2月14日に、5002が登場した。
 JR長崎本線連続立体交差事業に伴い、長崎駅が西側に移設されるのに合わせて、駅舎まで延伸する計画があったが、長崎駅前を通過する乗客が多いことから、2012年10月に計画は廃止された。
 2013年4月1日に、「モバイル一日乗車券」の発売を開始した。当初はAndroidのみ対応していたが、2015年2月13日からiPhoneにも対応している。
 2015年11月16日に、開通100周年を迎えたことから電車開通100周年事業が行われた。

3000形
100周年記念花電車

 2019年4月に、運賃を改定し、大人が120円から130円になった。
 2021年10月1日に、運賃を改定し、大人が130円から140円になった。
 2022年3月24日に、新形式の超低床電車6000形が登場した。

将来

 長崎県が、大浦海岸通りから長崎港松が枝国際観光船埠頭の国際旅客船ターミナルビルの脇までの約400mを延伸する構想を持っている。

関連リソース