芳賀・宇都宮LRT

車両

HU300形 (17)

路線

路線名区間路線長停留場数軌間単線複線区別軌道区分架線電圧現在
宇都宮芳賀ライトレール線宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地14.5km191,067mm複線併用軌道、専用軌道直流750V営業中

 軌道運送事業者は宇都宮ライトレール株式会社、軌道整備事業者は宇都宮市、芳賀町となっている。
 路線名には、「ライトライン(LIGHTLINE)」の愛称が付けられている。

施設

施設種類最寄り電停見学現在
下平出町車両基地車庫、工場平石供用中
交通未来都市うつのみやオープンスクエア展示施設宇都宮駅東口10:00〜19:00使用中

運転

系統区間距離所要時間運賃運転間隔(朝ラッシュ)運転間隔(日中)現行ダイヤ改正日
宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地14.5km48分400円8分12分2023年8月26日

営業

運行状況X(大幅な遅延や運休が発生時のみ)
乗車方法IC乗車券の場合は、全扉で乗り・降り可能で、乗車時に緑のカードリーダー、降車時に黄色のカードリーダーにタッチする
現金の場合は、前乗り・前降りで、乗車前に電停で整理券を取り、降車時に運賃を支払う
運賃距離制
フリー乗車券
プリペイドカード
IC乗車券totra
※交通系ICカード全国相互利用対応
グッズ販売宇都宮ライトレール(株)オンラインショップ、宇都宮市役所生協、宇都宮アンテナショップ 宮カフェ、NewDays 宇都宮中央、栃木県庁生協売店、栃木県立岡本台病院売店、栃木県立リハビリテーションセンター売店、ベルテラシェ大谷、栃木県河内庁舎売店、道の駅うつのみや ろまんちっく村 あおぞら館、道の駅はが 物産館、芳賀温泉 ロマンの湯、書泉グランデ、書泉ブックタワー、とちまるアンテナショップなど   

LRT化への取り組み

歴史

 2013年3月に、東西基幹公共交通の実現に向けた基本方針が策定された。
 2015年11月に、宇都宮ライトレール株式会社が設立された
 2016年9月に、優先整備区間(JR宇都宮駅東口~本田技研北門)の軌道運送高度化実施計画が認定された
 2018年3月に、工事施工認可を受けた。5月28日に起工式が開催された。
 2021年4月に、停留場名が決定した。5月にHU300形の搬入が始まった
 2022年11月に、試運転を開始した。
 2023年8月17日に、国土交通大臣から運輸開始の認可を受けた。8月26日に宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地が開業した。

恒例イベント

将来

 2023年11月に、一日乗車券を発売開始する予定。

 2024年以降のダイヤ改正で、快速の運行を開始する予定。

 特別な認可を得て、最高速度を併用軌道は50km/h、専用の軌道は70km/hに向上させる計画がある。

 宇都宮駅西側への延伸計画として、宇都宮駅東口~宝木町1丁目・駒生1丁目付近(教育会館付近)を整備区間、大谷観光地付近までを検討区間としている。2024年に軌道事業の特許申請、2026年に工事着手、2030年代前半に開業する計画となっている。

関連リソース