9201、1011、1081 6両
2002年に登場した新潟トランシス製の2車体連接の超低床電車。2011年には第2編成として1011が登場し、2018年には第3編成として観光電車「おかでんチャギントン電車」である1081が登場した。
諸元表
9201、1011 | 1081 | |
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最大寸法(長さ×幅×高さ) | 18,000×2,400×3,435mm | 18,780×2,400×3,280mm |
床面高さ(出入台以外) | 300(360)mm | |
最小通路幅 | 700mm | |
自重 | 20.0t | 26.3t |
定員(座席) | 74(20)人 | 62(16)人 |
集電装置 | シングルアームパンタ | シングルアームパンタ |
制御方式 | IGBT-VVVFインバーター制御 | IGBT-VVVFインバーター制御 |
運転台 | ワンハンドル | ワンハンドル |
駆動方式 | カルダン | カルダン |
主電動機出力 | 100.0kW×2 | 100.0kW×2 |
台車 | (独立車輪) | (独立車輪) |
設計最高速度 |
9201 (9201B-9201A)
2017年4月12日~5月29日は、動く備前焼展示室「MOMO」第3回ひがしやま備前焼市告知電車になっている。
2018年4月11日~5月28日は、ひがしやま備前焼市PR電車になっている。
2019年4月4日~5月30日は、第5回ひがしやま備前焼市PR電車になっている。
1011 (1011B-1011A)
9201とは一部仕様が変更され、外観では、ヘッドライトのカバーが出っ張った形状になり、A車の左側連結面寄りに屋上へのステップを追加、前面のガラス下部のロゴの位置が変更されている。車内はA車は白色、B車は黒紫褐色の木に変更され、クッションが常備されている。運転台の後ろの案内表示器は液晶モニターに変わり、料金箱の高さが低くなった。飲食用にテーブルを取り付け可能になっている。
MOMO2の愛称が付けられ、2011年10月15日から営業運転を開始した。
塗色の変遷
MOMO2
2011/10/15~
RYOBI GROUPの広告
2012/11/22、2013/4/7、2016/8/5、2021/6/4
岡山城ラッピング路面電車MOMO
2021/10/29~2023/3/末
2021/12/7~25(クリスマス電車)
1081 (1081B-1081A)
9201、1011とは異なり、イギリスのアニメ「チャギントン」の「ウィルソン」(1081A)と「ブルースター」(1081B)を再現した観光電車「おかでんチャギントン電車」となっている。2018年10月23日に東山車庫に搬入され、2019年3月16日に営業運転を開始する予定。
2022年3月16日に運行開始3周年を迎え、3周年記念ヘッドマークが付けられた。