キハ40形
JR九州キハ40 8038が、2018年12月25日~2019年3月末はキット、願いかなう。ラッピング列車になっている。
キハ47形
キハ140形
キハ147形
はやとの風
2004年3月の九州新幹線鹿児島ルートの開業に合わせて登場した鹿児島中央~吉松の特急「はやとの風」用で、キハ140 2066とキハ147 1045を改造している。塗色はロイヤルブラックとなっている。
2006年1月に、専用車としてキハ47 8092が追加されている。
2012年3月に、キハ140 2066が、指宿のたまて箱の塗色に変更されたため、はやとの風専用車は2両となった。
2018年3月17日のダイヤ改正で、毎日運転から、土日を中心とした日の運転に変更された。
いさぶろう/しんぺい
肥薩線人吉~吉松を運転する普通列車で、下りが「いさぶろう」、上りが「しんぺい」の愛称が付けられている。
九州新幹線新八代~鹿児島中央の開業に合わせて、2004年3月13日から古代漆色の専用の車両として、キハ140-2125が投入されている。
2004年10月9日からは、専用車としてキハ47-9082が追加されて、2両編成で運転されるようになり、客室乗務員も乗務するようになった。
2009年7月18日からは、さらに1両専用車としてキハ47-8159が追加され、多客時には3両編成で運転されている。
2016年3月26日のダイヤ改正で、いさぶろう/しんぺいの1往復が熊本発着となり、「いさぶろう1号」が熊本発、「しんぺい4号」が熊本着となった。
2017年3月4日のダイヤ改正で、熊本発着のいさぶろう/しんぺいが特急化された(人吉~吉松は普通列車)。
指宿のたまて箱
2011年3月12日の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に合わせて登場した鹿児島中央~指宿の特急「指宿のたまて箱」用で、キハ47 8060、キハ47 1079(キハ47 9079に改番)を改造している。塗色は、車体の中央で半分に塗り分けられ、海側が白色、山側が黒色となっている。側面ドアの屋根に、ミストの噴射装置が取り付けられていて、ドアを開けると、竜宮伝説の玉手箱の煙に見立てたミストが噴射される。台車には、可変減衰上下動ダンパーが付いている。
2012年3月に、はやとの風用だったキハ140 2066が指宿のたまて箱の塗色に変更され、多客時には3連で運転されている。
或る列車
D&S列車の10本目で、「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」として、2015年8月8日に運行を開始した。キハ47形を改造したキロシ47-9176とキロシ47-3505の2両編成で、車内でスイーツを楽しめるツアー列車として運行している。車体は、1906年に九州鉄道がアメリカのブリル社に発注した或る列車とも呼ばれている豪華客車で、横浜の原鉄道模型博物館に展示されている原信太郎さん作成による模型の車両をベースに、水戸岡鋭治氏がデザインしている。塗色は真鍮色をベースとしたもので、内装はななつ星in九州に近いデザインとなっている。
かわせみ やませみ
11本目のD&S列車となる特急「かわせみ やませみ」として、2017年3月4日のダイヤ改正で登場し、熊本~人吉を毎日3往復運転している。キハ47形を改造したキハ47-8087とキハ47-9051の2両編成。