筑鉄5000形

5001~5004 4編成4両

 2015年に登場した3車体連接の超低床電車で、アルナ車両製(リトルダンサーUaタイプ)。IGBT-VVVFインバーター制御で、車内の照明はLEDを採用している。筑豊電気鉄道として、初の新造車両となった。前面を傾斜させ、曲面ガラスを採用することで、「やさしさ」をイメージする先頭形状としている。塗色は、有彩色が外周を一回りするデザインで一体感を出して、地域沿線との「つながり」を表現している。出入台の床面高さは、A車・B車は360mm、C車は350mmとなっている。
 2017年度までに、計画どおり4編成が導入された。


車内

優先席

車いすスペース

車掌台

諸元表

最大寸法(長さ×幅×高さ)17,600×2,380×3,970mm
床面高さ(出入台以外)
最小通路幅
自重23.0t
定員(座席)87(34)人
集電装置シングルアームパンタ
制御方式IGBT-VVVFインバーター制御
運転台ワンハンドル
駆動方式カルダン
主電動機出力85.0kw×2
台車(車軸あり)
設計最高速度
車号冷房製造年製造所現在車齢(年)
500112,500kcal×22014アルナ車両現役10
500212,500kcal×22016アルナ車両現役8
500312,500kcal×22017アルナ車両現役7
500412,500kcal×22017アルナ車両現役7

5001 (5001A-5001C-5001B)


筑豊香月~楠橋 2015/8/10

希望が丘高校前 2015/8/10

希望が丘高校前 2015/8/10

黒崎車両工場 2015/11/14

黒崎車両工場 2015/11/14

黒崎車両工場 2015/11/14

筑豊中間 2016/3/27 開業60周年記念列車

西山 2016/3/27 開業60周年記念列車

三ヶ森~西山 2016/3/27 開業60周年記念列車

 塗色は、福岡県、北九州市、中間市、直方市の花を連想するピンクとなっている。2015年3月14日に営業運転を開始した
 2016年3月17日~2017年1月上旬は、筑豊電気鉄道 開業60周年記念「ヘッドマーク」列車になっている。

5002 (5002A-5002C-5002B)


筑豊中間 2016/3/27 5002号Debut

筑豊中間 2016/3/27 5002号 2016.3.1 Debut

筑豊中間 2016/3/27

西黒崎 2018/3/5

 塗色は、沿線3市(北九州市、中間市、直方市)の緑豊かな自然と明るい未来をイメージするライトグリーンで、シートの色は、グリーンとブルーなどのマルチストライプとなっている。2016年3月1日に営業運転を開始した

5003 (5003A-5003C-5003B)

穴生~森下 2018/3/6

 塗色は、5001と同様のピンクとなっている。2017年2月13日に営業運転を開始した

5004 (5004A-5004C-5004B)


西黒崎 2018/3/5 5004号 Debut

西黒崎 2018/3/5 5004号 Debut

西黒崎 2018/8/25

 塗色は、遠賀川・響灘をイメージしたライトブルーとなっている。2017年12月18日に営業運転を開始した