博多~長崎を結ぶ特急かもめ用に2000年に登場した。883系sonicに続く振り子式交流特急電車で、白い車体が特徴。グリーン車は、1+1+1の全列独立シートになっている。2000年3月のダイヤ改正から、特急かもめと特急ソニックの一部で運用されている。
2001年3月のダイヤ改正からは、特急ソニック用に前面窓下が青色になるなど若干仕様が変更された5連の専用車、SONIC 885が登場し、特急ソニックには、通常SONIC 885が使用されるようになった。ただし、SONIC 885の予備車は無いため、検査時などの時は、かもめ用の885系で運転される。
その後、2012年までに、かもめ編成とソニック編成を共通運用できるように、エンブレムが外され、前面窓下や車体側面裾の黄色は青色に統一された「885 AROUND THE KYUSHU」となった。ただし、かもめとソニックのマークの一部は残されている。