日吉~新横浜 5.8km
2023年3月18日に開業した日吉~新横浜の路線で、略式アルファベットはSH。日吉、新綱島、新横浜の3駅がある。上下分離方式により、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が整備主体として建設・保有し、東急電鉄が営業主体として運営を行う。東急新横浜線では開業時からホームドアを設置し、ワンマン運転を行っている。線内だけの列車は数本しかなく、ほとんどの列車が東横線、目黒線、相鉄線のいずれかへ直通運転している。
日吉を出て新綱島に向かう勾配に37‰の区間があり、東急線で一番急な勾配となっている。日吉~新綱島の勾配の途中から地下トンネルとなっていて、日吉~新綱島の綱島トンネルは1,356.5m、新綱島~新横浜の新横浜トンネルは3304.0m。
区間 | 路線長 | 駅数 | 軌間 | 単線複線区別 | 架線電圧 | 現在 |
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日吉~新横浜 | 5.8km | 3 | 1,067mm | 複線 | 直流1,500V | 営業中 |
駅名 | 駅ナンバリング | ホーム | 距離(駅間) | 距離(累計) | 日吉からの所要時間 | 開業日 |
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日吉 | SH03 | 2面4線 | - | - | - | 1926年2月14日 |
新綱島 | SH02 | 1面2線 | 2.2km | 2.2km | 2分 | 2023年3月18日 |
新横浜 | SH01 | 2面3線 | 3.6km | 5.8km | 6分 | 2023年3月18日 |
日吉
新綱島
改札口は1カ所で、ホームは地下4階にあり1面2線となっている。
新横浜
新横浜駅は、東急電鉄と相模鉄道が共同で管理・運営する。新綱島寄りの北改札は東急電鉄、羽沢横浜国大寄りの南改札は相模鉄道、ホームは東急電鉄が運営する。案内サイン等のデザインは、東急、相鉄のどちらでもない新しいデザインとなっている。ホームは地下4階にあり2面3線で、1・2番線は相鉄線方面、3・4番線は東急新横浜線が発着する。