熊本市交通局

車両

路線

幹線	熊本駅前～水道町	3.3km	複線	併用軌道	営業中
水前寺線	水道町～国府と水前寺公園の中間	2.1km	複線	併用軌道	営業中
健軍線	国府と水前寺公園の中間～健軍町	3.3km	複線	併用軌道	営業中
上熊本線	辛島町～上熊本駅前	2.9km	複線	併用軌道、専用軌道	営業中
田崎線	熊本駅前～田崎橋	0.6km	複線、単線	併用軌道	営業中

　路線長は12.1km。二本木口～田崎橋の一部が単線、洗馬橋～新町、県立体育館前～上熊本駅前の一部は専用軌道となっている。軌間は1,435mm、架線電圧は600V。

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運転

	区間	距離	所要時間	運賃	運転間隔(日中)
A系統	田崎橋～健軍町	9.3km	46分	170円	5～9分
B系統	上熊本駅前～健軍町	9.4km	43分	170円	7～14分

　A系統は、日中に熊本駅前～交通局前の区間運転電車がある。

乗車方法	後乗り・前降りで、降車時に運賃を支払う
運賃	均一制(170円)
フリー乗車券	熊本市電1日乗車券 (大人400円、小児200円) 車内、交通局1階営業窓口、大江営業所、上熊本車庫、熊本駅総合観光案内所窓口などで発売 ※2016年4月1日からは大人500円、小児250円になる
	わくわく1dayパス 区間指定(1) (大人700円、小児350円) 熊本電鉄電車・バス、産交バス、熊本都市バスの一部区間も乗れる。車内、交通局1階営業窓口、大江営業所、上熊本車庫、交通センター、熊本駅総合観光案内所窓口などで発売
	わくわく1dayパス 区間指定(2) (大人900円、小児450円) 熊本都市バスは全線、熊本電鉄電車・バス、産交バスの一部区間も乗れる。車内、交通局1階営業窓口、大江営業所、上熊本車庫、交通センター、熊本駅総合観光案内所窓口などで発売
	わくわく1dayパス 熊本県内版 (大人2,000円、小児1,000円) 熊本電鉄電車・バスは全線、熊本都市バスは全線、産交バスの一部区間も乗れる。車内、交通局1階営業窓口、大江営業所、上熊本車庫、交通センター、熊本駅総合観光案内所窓口などで発売
	わくわく2dayパス 区間指定(1) (大人800円、小児400円) 熊本電鉄電車・バス、市営バス、産交バスの一部区間も乗れる。 ※2015年3月31日で販売・使用終了となった
プリペイドカード	TO熊(ツーユー) カード(1,000円で1,100円分、3,000円で3,300円、5,000円で5,600円使用できる) ※販売は2015年8月31日まで。使用は2016年3月31日まで
IC乗車券	でんでんnimoca、くまモンのIC CARD ※交通系ICカード全国相互利用対応 ※でんでんnimoca、nimocaに限り、60分以内に電車を乗り継ぐと20円割引される ※でんでんnimocaとnimocaで運賃を支払う場合に、ポイントが付く

歴史

　2007年10月12日に運賃体系が変更され、距離制だったのが全線均一制となり、大人150円、子供80円となった。
　2010年度に、全車にドライブレコーダーが設置された。
　九州新幹線全線開業に合わせて、2011年3月1日に、運転系統を2系統をA系統に、3系統をB系統に変更し、一部の電停名を変更、各電停をナンバリング、通町筋～水道町を緑化している。3月12日にはダイヤ改正を行った。
　2011年10月14日の第18回「鉄道の日」祝賀会において、ハード・ソフトの両面から路面電車全体の活性化に取り組み、鉄道の発展に貢献したことが評価され、日本鉄道賞表彰選考委員会　路面電車活性化賞を受賞した。

　2012年6月1日にダイヤ改正を行い、日中に熊本駅前～交通局前の区間運転電車を新設した。
　2014年3月28日にICカード「でんでんnimoca」を導入した。

将来

　熊本電鉄は、熊本市交通局と同一の軌間に改軌してLRT化し、藤崎宮前から水道町まで延伸して熊本市交通局の路線に乗り入れる構想を発表している。

　2015年度から9700形5編成と0800形0801、0802を0803に合わせたデザインに順次変更する予定。

　熊本駅前電停を健軍町方面のみ熊本駅構内への延伸する計画がある。

関連リソース

• KTT
  • 最近の話題『熊本市交通局の話題』
• 外部サイト
  • 熊本市交通局 (公式サイト)
  • きくち電車クラブ：熊本電鉄LRT化事業推進