伊予鉄モハ5000形

モハ5001~モハ5012 12両

 2017年に登場したアルナ車両製の部分低床電車。モハ2100形と同様の単車であるが、車体が500mm長くなって、前面が流線形になった。車体幅が70mm拡幅され、通路幅も240mm広がっている。これにより、定員が13人増えて60人に、座席も6人増えて26人となった。車内にデジタルサイネージを導入して中吊り広告を廃止、照明装置はLEDを採用し、車内アナウンスや行先表示に英語を追加、側扉はプラグドアとなった。導入費用は2両で4億円。

諸元表

最大寸法(長さ×幅×高さ)12,500×2,300×3,800mm
床面高さ(出入台以外)350(350、800)mm
最小通路幅1,220mm
自重18.5t
定員(座席)60(26)人
集電装置シングルアームパンタ
制御方式VVVFインバーター制御
運転台ワンハンドル
駆動方式カルダン
主電動機出力
台車FS-95A(車軸あり)
設計最高速度
車号冷房製造年月製造所現在車齢(年)
モハ500124.5kW(21,000kcal/h)2017/9アルナ車両現役5
モハ500224.5kW(21,000kcal/h)2017/9アルナ車両現役5
モハ500324.5kW(21,000kcal/h)2018/12アルナ車両現役4
モハ500424.5kW(21,000kcal/h)2018/12アルナ車両現役4
モハ500524.5kW(21,000kcal/h)2020/3アルナ車両現役3
モハ500624.5kW(21,000kcal/h)2020/3アルナ車両現役3
モハ500724.5kW(21,000kcal/h)2021/2アルナ車両現役2
モハ500824.5kW(21,000kcal/h)2021/2アルナ車両現役2
モハ500924.5kW(21,000kcal/h)2022/2アルナ車両現役1
モハ501024.5kW(21,000kcal/h)2022/2アルナ車両現役1
モハ501124.5kW(21,000kcal/h)2023アルナ車両現役0
モハ501224.5kW(21,000kcal/h)2023アルナ車両現役0

モハ5001

 2017年9月21日に営業運転を開始した。

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

2018/5/1、2019/3/132020/9/18

県庁前~市役所前 2018/5/1

モハ5002

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

2018/5/1、2019/3/132020/9/19

道後温泉~道後公園 2018/5/1
松山市駅 2018/5/1

モハ5003

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

ひろぎんホールディングスの広告

2021/7、2021/9/27

松山市駅~南堀端 2021/9/27

BEMACの広告

モハ5004

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

伊予銀行の広告

2021/7/8~、2021/9/27

JR松山駅前~大手町駅前 2021/9/27

モハ5005

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

dPOINTの広告

2020/11/11~、2021/9/27

南堀端~市役所前 2021/9/27

モハ5006

塗色の変遷

SOLATOの広告

2020/9/19、2021/9/27

市役所前~南堀端 2021/9/27
南堀端 2021/9/27

モハ5007

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

2021/2/5~

四電工の広告

2021/10/2

南堀端~西堀端 2021/10/2

モハ5008

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

2021/2/5~、2021/9/27

南堀端~市役所前 2021/9/27

モハ5009

 2022年2月8日に営業運転を開始した

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

みきゃんアプリの広告

モハ5010

 2022年2月8日に営業運転を開始した

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

モハ5011

 2023年2月7日に営業運転を開始した

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

モハ5012

 2023年2月7日に営業運転を開始した

塗色の変遷

IYOTETSUチャレンジ プロジェクト色

関連リソース

  • 書籍
    • 「2017年9月21日にデビューした市内線用LRV 伊予鉄道5000形」P.68
      『鉄道ファン 2017年12月号 No.680』交友社