豊鉄モ3700形

0両 現役車なし

 元名古屋市交通局1200形で、4両を1963(昭和38)年に譲受した。狭軌初の半鋼製低床ボギー車である。当初はモハ700形で、1964年にモ700形に変更、1968年にモ3700形に変更された。

諸元表

最大寸法(長さ×幅×高さ) 12,432×2,206×3,190mm
自重 17.0t
定員(座席) 100(28)人
集電装置 Zパンタ
制御方式 直接抵抗制御
運転台 ツーハンドル(力行・ブレーキ独立、左右回転)
駆動方式 吊り掛け
主電動機出力 33.6kW×2
台車 ブリル39-E(車軸あり)
設計最高速度
車号 冷房 製造年 製造所 現在 車齢(年) 前歴
モ3701 なし 東洋車輌 1971年廃車解体 名古屋市交通局1200形
モ3702 なし 1927 日本車輌製造 2007年廃車。ココニコで保存 80 名古屋市交通局1204
モ3703 なし 東洋車輌 1971年廃車解体 名古屋市交通局1200形
モ3704 なし 東洋車輌 1977年廃車解体 名古屋市交通局1200形

モ3701

 1971年に廃車された。

モ3702


駅前~駅前大通 2007/3/18 モ3702 引退記念

前畑~東田坂上 2007/3/25 最終営業運転

赤岩口車庫 2007/3/25

ココニコ 2008/9/27

 引退する前の数年は、休日の10:00~14:30に運行されていた。1993年に鉄道友の会のエバーグリーン賞を受賞した。1996年10月にレトロ化改造を行った。
 2007年3月25日の運行を最後に引退した。引退後は豊橋市松葉町三丁目のココニコで保存されている。

モ3703

 1971年に廃車された。

モ3704

 柳生橋支線用にワンマン改造されたが、柳生橋支線の廃止後に廃車された。

関連リソース