3001~3003 3編成3両
2003年に登場した(営業開始は2004年)長崎電気軌道では初となる超低床電車。連接車としても長崎では初となる。3車体連接車であるが、1両として扱う。アルナ車両製で、リトルダンサータイプU。車体に架装したモーターと、ボギーしない台車の直角カルダン駆動装置を自在継手で繋いで駆動することで、車軸がある台車でも、台車部分を超低床化して、国産初の100%超低床車となった。電動ばねブレーキを採用することでエアレスとしている。鉄道友の会のローレル賞、グッドデザイン賞を受賞している。

諸元表
| 最大寸法(長さ×幅×高さ) | 15,100×2,300×3,740mm |
|---|---|
| 床面高さ(出入台以外) | 350(380)mm |
| 最小通路幅 | 800mm |
| 自重 | 22.0t |
| 定員(座席) | 63(28)人 |
| 集電装置 | シングルアームパンタ |
| 制御方式 | IGBT-VVVFインバーター制御 |
| 運転台 | ワンハンドル |
| 駆動方式 | カルダン |
| 主電動機出力 | 85.0kw×2 |
| 台車 | SS03(車軸あり) |
| 設計最高速度 |
| 車号 | 冷房 | 製造年月 | 製造所 | 現在 | 車齢(年) |
|---|---|---|---|---|---|
| 3001 | 12,500kcal/h×2 | 2003/12 | アルナ車両 | 現役 | 21 |
| 3002 | 12,500kcal/h×2 | 2005/1 | アルナ車両 | 現役 | 20 |
| 3003 | 12,500kcal/h×2 | 2006/1 | アルナ車両 | 現役 | 19 |
3001 (3001A-3001C-3001B)
2024年3月頃に行先表示器がフルカラーLED化された。
塗色の変遷
3000形色
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3002 (3002A-3002C-3002B)
2024年3月頃に行先表示器がフルカラーLED化された。
塗色の変遷
3003 (3003A-3003C-3003B)
塗色の変遷
3000形色
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