万葉線デ7000形

0両 現役車なし

 加越能鉄道時代の1961(昭和36)年に登場した。富山地方鉄道のデ7000形をベースとしているが、ドアを両端に変更しているため、車掌用の大きさの窓が残っている。富山地方鉄道のデ7000形と車号が重複しないように7050番台となっている。MLRV1000形の登場により廃車された。

諸元表

最大寸法(長さ×幅×高さ)12,500×2,440×3,140mm
自重15.0t
定員(座席)98(28)人
集電装置Zパンタ
制御方式間接非自動抵抗制御
運転台ツーハンドル(力行・ブレーキ独立、左右回転)
駆動方式吊り掛け
主電動機出力50.0kw×2
台車N-105
設計最高速度
車号冷房製造年製造所現在車齢(年)
デ7051なし1961日本車輌廃車
デ7052なし1961日本車輌廃車
デ7053なし1961日本車輌2007年9月30日に廃車46

デ7051


米島車庫 2001/10/20

デ7052


米島車庫 2005/8/23

六渡寺~庄川口 2007/3/16

ポッポの丘 2012/5/5

 廃車後、千葉県いすみ市作田のいすみポッポの丘で保存されている。

デ7053


米島車庫 2001/10/20

米島車庫 2005/8/23 富山県民共済生活協同組合

 2001年10月の時点では、加越能鉄道の標準色となっていた。
 2005年8月の時点では、富山県民共済生活協同組合の広告車になっていた。
 MLRV 1003の代替で、2007年9月30日に廃車された。