0両 現役車なし
1997~1999年度の鉄道軌道近代化設備整備事業として、1997年に登場した両運転台の車両。元名古屋市交通局(地下鉄)の1000系で、種車は片運転台のため、2両使用して両運転台化、中間扉は埋められて固定窓化して2扉化している。台車、電動機、クーラー、パンタグラフなどは、豊橋鉄道(渥美線)1900系のものを使用している。塗色は公募のデザインを採用している。
諸元表
最大寸法(長さ×幅×高さ) | 15,580×2,764×4,100mm |
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自重 | 30.3t |
定員(座席) | 92(40)人 |
集電装置 | パンタグラフ |
制御方式 | 直並列抵抗制御 |
運転台 | |
駆動方式 | |
主電動機出力 | 80.0kW×4 |
台車 | DT21(車軸あり) |
設計最高速度 |
車号 | 製造年 | 製造所 | 改造年月 | 改造所 | 現在 | 車齢(年) | 更新後車齢(年) | 前歴 |
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モハ601 | 1997/12 | 名鉄住商工業 | 2012年12月20日廃車 | 15 | 名古屋市交通局1111、1112 | |||
モハ602 | 1974 | 日本車輌製造 | 1998/11 | 名鉄住商工業 | 2019年廃車 | 45 | 20 | 名古屋市交通局1201、1202 |
モハ601
名古屋市交通局1111に1112の運転台部分を接合して両運転台化、2扉化している。161の代替として1997年12月26日から営業運転を開始した。
F1001の増備に伴い、2012年12月20日に廃車された。
塗色の変遷
モハ600形色
モハ602
名古屋市交通局1201に1202の運転台部分を接合して両運転台化、2扉化している。モハ142-1-モハ142-2の代替として導入された。
2019年に廃車された。
塗色の変遷
モハ600形色
1998/11~、2006/9/11