鹿児島市交2100形

2101、2102 2両

 鹿児島市市政施行100周年、鹿児島市電開業60周年を記念して、1989(平成4)年に登場した。前面は1枚の窓で、側面は上段が引き違い、下段が固定窓となっている。新型Zパンタを採用している。シートはクロスシートとロングシートを千鳥配置している。JR九州鹿児島車両所にて製造された。2101は「しろやま」、2102は「さくらじま」の愛称が付けられている。

 1995年に、クロスシートがロングシートに改造された。

諸元表

最大寸法(長さ×幅×高さ)12,400×2,470×3,750mm
自重19.0t
定員(座席)62(30)人
集電装置新型Zパンタ
制御方式抵抗制御
運転台
駆動方式カルダン
主電動機出力60.0kW×2
台車FS-90(車軸あり)
設計最高速度
車号冷房製造年月製造所現在車齢(年)
2101あり1989/3九州旅客鉄道現役35
2102あり1989/3九州旅客鉄道現役35

2101

塗色の変遷

さつま白波の広告

2002/1/13

郡元~中郡 2002/1/13

標準色(1)

2013/11/28、2019/5/102020/11/192021/11/4

桜島桟橋通~鹿児島駅前 2013/11/28

2102

塗色の変遷

薩摩蒸氣屋の広告

2005/10/24、2006/5/15

二軒茶屋~南鹿児島駅前 2005/10/24

手形ペインティング電車

2013/11/28、2016/3/23

鹿児島駅前~桜島桟橋通 2013/11/28

標準色(1)

2018/7/14、2020/3/25、2020/7/142021/4/202021/11/4、2022/5/4

高見馬場 2020/3/25 直通便
朝日通~いづろ通 2022/5/4