2004年6月7日
5月17日に2004年度の設備投資計画が東京急行から発表され、今年度も昨年度から引き続き、東横線・田園都市線複々線化関連工事、東横線渋谷〜代官山地下化工事、バリアフリー対策が進められる。新造車両としては、5000系が48両導入される。
2004年6月7日
5月4・5日に、東京メトロ日比谷線北千住〜東急東横線〜みなとみらい線元町・中華街を直通する横浜みらい号が運転された。車両は、両日ともに東急1005Fが充当され、特製のヘッドマークが取り付けられた。日比谷線内は、途中上野、仲御徒町、秋葉原、人形町、茅場町、八丁堀、東銀座、銀座、日比谷、霞ヶ関、六本木、恵比寿のみに停車し、東横線・みなとみらい線内は通勤特急と同じ停車駅であった。東急線内では、日吉で特急の通過待ちを行い、ここで運行番号が変わり、中目黒側が89運行、元町・中華街側が41運行となっていた。
2004年6月7日
5000系の東横線バージョンである5050系が登場した。田園都市線用の5000系からの変更点は、行先表示器が白色LED化されたこと、種別表示器がフルカラーLED化され、側面は行先表示器と一体となったこと、車体側面上部の帯がピンク色になったこと、座席が厚くなり座り心地が向上したこと、車体幅が広げられたことなどである。
5151Fが4月1日、5152Fが4月5日、5153Fが4月8日にそれぞれ営業運転を開始している。また、5月10日まで、5151Fと5152Fにはヘッドマークが取り付けられた。
2004年6月26日
7月31日に開催される隅田川花火大会に合わせて、SUMIDA HA・NA・BI号が運転される。運転区間は中央林間〜押上で、今回は復路も運転される。田園都市線内は急行と同じ停車駅、半蔵門線内は各駅に停車する。
往路 | 復路 | |
---|---|---|
中央林間 | 17:16発 | 22:26着 |
南町田 | 17:18発 | 22:23発 |
長津田 | 17:22発 | 22:19発 |
青葉台 | 17:26発 | 22:15発 |
あざみ野 | 17:30発 | 22:10発 |
たまプラーザ | 17:32発 | 22:08発 |
鷺沼 | 17:34発 | 22:06発 |
溝の口 | 17:38発 | 22:02発 |
二子玉川 | 17:41発 | 21:59発 |
三軒茶屋 | 17:47発 | 21:52発 |
渋谷 | 17:52発 | 21:48発 |
永田町 | 17:58発 | 21:41発 |
大手町 | 18:07発 | 21:32発 |
押上 | 18:22着 | 21:18発 |
2004年8月15日追加
7月31日に、SUMIDA HA・NA・BI号が予定どおり運転された。往路は5105F、復路は5106Fが使用された。
2004年6月26日
2004年10月5日更新
10月19日に田園都市線、大井町線でダイヤ改正が行われる。
田園都市線は、平日朝間に長津田発上り急行を1本増発して、運転間隔を2分10秒から2分5秒に短縮、長津田発の上り各駅停車1本を中央林間発急行に変更、鷺沼発の上り急行を長津田発に変更する。平日夜間には、下り急行4本、下り各駅停車2本、上り各駅停車4本を増発し、23時台に渋谷発下り各駅停車を2本新設する。土休日の夜間には、急行を4本増発して渋谷発の最終急行を22:00発から23:58発に繰り下げ、また、下り各駅停車を2本増発し、渋谷発下り各駅停車3本を新設する。また、土休日の最終南栗橋行きは、各駅停車から急行に変更して、発車時刻が繰り下げられる。
大井町線は、田園都市線のダイヤ改正に伴う時刻変更と、平日の21時台の自由が丘行きを二子玉川行きに変更、平日・土休日の22時台の二子玉川行きを鷺沼行きに変更する。
2004年8月15日
8月14日に晴海で開催された東京湾大華火祭に合わせて、東京メトロ、東急、小田急、埼玉高速、東武、西武で臨時列車が運行された。東急では昨年とは運転区間が変わり、中央林間発永田町行きのスターライト号、武蔵小杉発新木場行きのファンタジー号が運転された。
スターライト号は、田園都市線内は急行で、半蔵門線内は各駅停車。表参道で新木場行きの臨時列車に接続した。5106Fが使用された。
ファンタジー号は、目黒線、南北線、営団有楽町線経由で運転。目黒線・南北線内は各駅停車、有楽町線内は、永田町、有楽町、月島、豊洲、新木場にのみ停車。東京メトロ9117Fが使用された。
運転時刻は下記のとおり。
スターライト号 | |
---|---|
中央林間 | 16:01発 |
南町田 | 16:03発 |
長津田 | 16:07発 |
青葉台 | 16:10発 |
あざみ野 | 16:15発 |
たまプラーザ | 16:16発 |
鷺沼 | 16:19発 |
溝の口 | 16:23発 |
二子玉川 | 16:26発 |
三軒茶屋 | 16:32発 |
渋谷 | 16:37発 |
表参道 | 16:38着 |
永田町 | 16:43着 |
ファンタジー号 | |
---|---|
武蔵小杉 | 15:57発 |
大岡山 | 16:06発 |
目黒 | 16:16発 |
市ヶ谷 | 16:33発 |
月島 | 17:00着 |
豊洲 | 17:02着 |
新木場 | 17:07着 |
2004年8月15日
8月22・29日に、東京メトロ日比谷線北千住〜東急東横線〜みなとみらい線元町・中華街を直通するみなとみらい号が運転される。両日ともに1往復の運転。日比谷線内は、上野、仲御徒町、秋葉原、人形町、茅場町、八丁堀、東銀座、銀座、日比谷、霞ヶ関、六本木、恵比寿のみに停車し、東横線・みなとみらい線内は急行と同じ駅に停車する。
往路 | 復路 | |
---|---|---|
北千住 | 9:28発 | 17:55着 |
上野 | 9:36発 | 17:46発 |
銀座 | 9:52発 | 17:30発 |
中目黒 | 10:11発 | 17:12発 |
学芸大学 | 10:14発 | 17:08発 |
自由が丘 | 10:19発 | 17:04発 |
田園調布 | 10:20発 | 17:01発 |
多摩川 | 10:22発 | 17:00発 |
武蔵小杉 | 10:24発 | 16:57発 |
日吉 | 10:31発 | 16:53発 |
綱島 | 10:33発 | 16:47発 |
菊名 | 10:36発 | 16:43発 |
横浜 | 10:44発 | 16:33発 |
みなとみらい | 10:47発 | 16:29発 |
馬車道 | 10:48発 | 16:27発 |
日本大通り | 10:50発 | 16:26発 |
元町・中華街 | 10:52着 | 16:24発 |
2004年8月29日追加
8月22・29日に予定どおりみなとみらい号が運転され、22日は1007F、29日は1008Fが充当された。5月に運転された横浜みらい号とは異なり、種別は急行を表示していた。
2004年8月15日
8月21日に二子新地で川崎市制記念多摩川花火大会の開催が予定されており、今年も16時頃から田園都市線、大井町線は臨時ダイヤで運転される。田園都市線では、急行列車の運転が中止される。
2004年8月15日
夏休み期間中に、南町田に急行が臨時停車する。急行が停車するのは、7月24・25・31日、8月1・7・8・14・15日。
2004年8月15日
東横線と日比谷線の相互直通運転が、8月29日に40周年を迎えることを記念して、記念列車とパスネットが発売される。記念列車は、定期列車にヘッドマークを取り付け、8月16日〜9月10日に運転される。パスネットは一部1,000円で、8月29日に世田谷線、こどもの国線を除く主要駅と定期券うりばで発売。
2004年9月12日追加
ヘッドマークは、初代の直通車両であった7000系、営団3000系がデザインされたもので、1001Fと1002Fに取り付けられた。
2004年8月15日
花火がデザインされたパスネットが、8月14日より発売された。一部1,000円で、世田谷線、こどもの国線を除く各駅と定期券うりばで発売。
2004年9月12日
事故によりしばらく運用離脱していた8021Fが、8月初め頃に復帰した。
2004年9月12日
10月2・9日に、東武日光行きスペーシアに連絡するもみじ号が運転される。秋の紅葉シーズンを迎える日光へのアクセス列車として、長津田から北千住までをもみじ号として運転し、北千住にて東武日光行きのけごん13号に接続する。もみじ号は、田園都市線は急行、東武線は区間準急と同じ駅に停車する。半蔵門線内も急行として、渋谷、表参道、永田町、大手町、清澄白河、押上の各駅にのみ停車する。運転時刻は次のとおり。
もみじ号 | |
---|---|
長津田 | 9:01発 |
青葉台 | 9:04発 |
あざみ野 | 9:08発 |
たまプラーザ | 9:10発 |
鷺沼 | 9:12発 |
溝の口 | 9:17発 |
二子玉川 | 9:20発 |
三軒茶屋 | 9:26発 |
渋谷 | 9:32発 |
表参道 | 9:34発 |
永田町 | 9:38発 |
大手町 | 9:47発 |
清澄白河 | 9:55発 |
押上 | 10:06発 |
曳舟 | 10:09発 |
北千住 | 10:18着 |
2004年10月5日追加
10月2日は5106Fが充当された。
2004年10月5日
日比谷線北千住〜東急東横線〜みなとみらい線元町・中華街を直通運転する、みなとみらい号が10月10・11日に運転される。両日とも1往復で、運転時刻、停車駅は8月に運転されたみなとみらい号と同じである。
2004年10月5日
日比谷公園で開催される鉄道フェスティバルへのアクセス列車として、10月9日に鉄道フェスティバルトレイン号が、東急、東京メトロ、横浜高速、小田急、京王、埼玉高速、都営地下鉄、東武、西武で運転される。東急では、みなとみらい線元町・中華街〜中目黒〜日比谷〜南千住の東横線1往復と、武蔵小杉〜目黒〜内幸町〜高島平の目黒線1往復が運転される。東横線の列車はみなとみらい・東横線内のみ急行と同じ停車駅、目黒線の列車は各駅に停車する。
東横線 | 往路 | 復路 |
---|---|---|
元町・中華街 | 8:56発 | 16:52着 |
みなとみらい | 9:01発 | 16:47発 |
横浜 | 9:04発 | 16:44発 |
菊名 | 9:13発 | 16:37発 |
日吉 | 9:23発 | 16:32発 |
武蔵小杉 | 9:27発 | 16:25発 |
多摩川 | 9:30発 | 16:22発 |
田園調布 | 9:32発 | 16:21発 |
自由が丘 | 9:34発 | 16:19発 |
中目黒 | 9:42発 | 16:12発 |
日比谷 | 9:58着 | 15:54発 |
南千住 | 10:22着 | 15:30発 |
目黒線 | 往路 | 復路 |
---|---|---|
武蔵小杉 | 9:27発 | 16:50着 |
多摩川 | 9:30発 | 16:46発 |
田園調布 | 9:32発 | 16:45発 |
大岡山 | 9:36発 | 16:41発 |
目黒 | 9:47発 | 16:31発 |
内幸町 | 9:59着 | 16:17発 |
高島平 | 10:35着 | 15:42発 |
2004年10月5日
10月2日に2004年のカレンダーが発売された。一部900円。こどもの国線をのぞく鉄道線の各駅、上町駅、下高井戸をのぞく定期券うりばで発売。
2004年12月20日
8000系では初の譲渡となる伊豆急向けの10両が、12月14・15日に長津田を出発し、伊豆高原へ甲種輸送された。今回は4連2本と2連1本の計10両。前面、側面は東急の赤帯から、伊豆急のハワイアンブルー2色の帯となった。室内は、海側のシートがボックスシートに変更されている。伊東寄りから2両目には、トイレが設置された。編成表は次のとおりで、括弧内は旧車号。
←伊東
8011(8011)−8201(8112)−8101(8111)−8001(8012)
8012(8029)−8202(8130)−8102(8129)−8002(8030)
8051(8035)−8151(8155)
2005年1月10日
8・10月に続いて、12月にもみなとみらい号が運転された。23日は初めての都営6300系による直通運転、25日は初めての埼玉高速2000系による直通運転、26日はこれまでと同様の1000系による運転であった。
12月23日は、高島平〜元町・中華街を都交通局6331Fで運転された。往路は、行先表示は臨時で、復路は武蔵小杉までは臨時、武蔵小杉からは高島平の表示で、自動放送や車内の案内表示も通常通りとなった。
12月25日は、浦和美園〜元町・中華街を埼玉高速2110Fで運転された。往路は、行先表示は臨時で、復路は武蔵小杉までは臨時、武蔵小杉からは浦和美園の表示で、自動放送や車内の案内表示も通常通りとなった。
12月26日は、これまでのみなとみらい号と同様で、1005Fが充当された。