2003年1月9日
5000系に、目黒線用の5181Fが登場した。東急車輌から甲種輸送にて、1月8日に長津田から搬入された。
目黒線用ということで、3000系に準じた仕様となっており、無線アンテナが武蔵小杉寄りの先頭車に2つ取り付けられ、側面の種別表示器は無い。ライトグリーンの帯が、3000系と同様の紺色となっている。車内では、ドアの上部には、液晶モニターではなく、3000系と同様のLEDの案内表示器が設置されている。
←目黒
5181-5281-5381-5481-5581-5681
2003年1月9日
パスネット「四季の風景を快走(はし)る電車たち」の第4弾が、1月4日に発売された。第4弾は、「雪の中を走る大井町線(9000系)」。一部1,000円で、世田谷線、こどもの国線を除く主要駅と定期券うりばで発売。
2003年1月9日
2002年12月28日に開運招福パスネットが発売された。一部1,000円で、世田谷線、こどもの国線を除く主要駅と定期券うりばで発売。
2003年1月9日
1月1日に、メトロポリタンパスネットが発売された。台紙付きで、一部3,000円。台紙をBunkamuraで開催されているメトロポリタン美術館展に持参すると、割引料金で入館できる。世田谷線、こどもの国線を除く主要駅と定期券うりばで発売。
2003年3月2日
3月19日に、溝の口の下り列車停止位置が変更されることになった。以前から溝の口の下りホームでは、二子玉川寄りで延伸工事が進められていたが、約2両分の本設ホームが完成し、さらにその先に仮設のホームを設置し、約4両分のホームが完成した。3月19日からは、停止位置が二子玉川寄りに4両分移動する。
2003年3月2日
パスネット「四季の風景を快走(はし)る電車たち」の第5弾が、3月1日に発売された。第5弾は、「菜の花の中を走る東横線(8000系)」。一部1,000円で、世田谷線、こどもの国線を除く主要駅と定期券うりばで発売。
2003年3月30日
3月19日に東急全線(世田谷線を除く)でダイヤ改正が行われた。今回は、営団半蔵門線の押上延長、田園都市線と東武伊勢崎・日光線の直通運転開始に伴うもので、東横線では、通勤特急を新設し、特急が中目黒に停車する。各線の改正内容は、次のとおり。
2003年3月30日
3月19日に、田園都市線、営団半蔵門線、東武伊勢崎・日光線の直通運転開始を記念して、「相互直通運転開始記念」パスネットが発売された。長津田検車区で東急5000系、営団08系、東武30000系が並んだデザインで、一部3,000円で、10,000部限定。世田谷線、こどもの国線を除く主要駅と定期券うりばで発売。なお、同じデザインのパスネットが、営団、東武でも発売される。
2003年3月30日
2004年1月31日に、東横線横浜〜桜木町が廃止されることになった。1月30日に鉄道事業廃止届出書が東京急行電鉄から国土交通大臣に提出されている。2004年1月30日が最終営業日になり、1月31日に廃止され、当日から東白楽〜横浜が地下化される予定。1月31日からは当面横浜止まりとなり、約1週間後にみなとみらい21線と直通運転を開始する。
2003年3月30日
3月19日に、田園都市線、営団半蔵門線、東武伊勢崎・日光線の直通運転開始を記念して、ハローキティトレインBOXが発売された。キティちゃん、ダニエル君、ミミィちゃんのぬいぐるみに3社の制服を着せたもので、1個2,500円、3,000個限定。東急線各駅の売店、東急百貨店、電車とバスの博物館で発売。
2003年3月30日
3月21日に電車とバスの博物館が、宮崎台にリニューアルオープンした。展示内容は高津の頃とほぼ同じであるが、入館料は大人100円、小人50円になる。開館時間は、平日10:00〜17:00、休日9:30〜17:00で、月曜日は休館する。
2003年3月30日
2003年に東急多摩田園都市が開発50周年を迎えたことを記念して、記念電車の運行、パスネットが発売される。
記念電車は、4月1〜14日に1編成が田園都市線を運行する。
パスネットは、3枚組の記念パスネットと、今昔物語シリーズが発売される。3枚組の記念パスネットは、旧5000系、5200系、5000系のデザインで、1セット3,000円、4月26日に主要駅と定期券うりばで発売。今昔物語シリーズは、4回シリーズで旧5000系、5200系、5000系、田園都市線溝の口〜長津田間開通1周年記念切符のデザインで、1枚1,000円、6月頃に主要駅と定期券うりばで発売。
2003年3月30日
田園都市線、営団半蔵門線、東武伊勢崎・日光線の相互直通運転開始を記念して、3月29日に「3社直通運転記念号 東武日光・鬼怒川温泉」が運転された。
3月29日は、中央林間発東武日光・鬼怒川温泉行きで、田園都市線は急行と同じ停車駅で、半蔵門線は各駅に、東武線は快速停車駅と押上、曳舟、南栗橋に停車する。南栗橋で、前4両が鬼怒川温泉行きに、後6両が東武日光行きに分割される。また、北千住、新大平下で、トイレ休憩の時間が設けられる。終着駅では、既に各駅で配布されているチラシに付いている記念品引き替え券で、記念品と引き替えできる。
また、3月30日には復路の臨時列車として、東武日光・鬼怒川温泉発中央林間行きが運転されるが、ヘッドマークの取り付けやイベントは行われない。
2003年3月30日
3月19日のダイヤ改正に対応した最新版の東急電車時刻表が、3月14日に発売された。1部300円で、主要駅、駅売店、Railfan Tokyuにて発売。
2003年3月30日
東京急行の相談窓口である「東急109(トーク)センター」が、3月15日から「東急お客さまセンター」に名称変更し、営業時間を月〜金9:30〜17:30から月〜金8:00〜20:00、土休日9:30〜17:30に拡大する。
2003年3月30日
元住吉の定期券うりばが、1月20日の営業を最後に閉鎖された。翌日からは、自動券売機で定期券が購入できるようになった。
2003年3月30日
9000系に車内案内表示器の設置が進められている。以前の9001Fとは異なり、側面のドア上部に設置されている。また、3000系と同様に、LEDの案内表示器は千鳥配置となっており、反対側はドアが開く表示のみとなっている。順次、取り付けが進められており、3月30日までに9012F、9013F、9014F、9015Fに設置されているのを確認している。
2003年3月30日
デハ8623に初めて取り付けられたスカートは、他の編成にも取り付けが進められている。3月30日までに、8615F、8618F、8619Fに取り付けられているのを確認している。
2003年3月30日
田園都市線所属だった8638Fは、3月初め頃に大井町線に転籍した。デハ8538の運行番号表示器は幕のままとなっている。
2003年3月30日
3月19日のダイヤ改正に伴い行先、種別が増えることから、行先表示器の変更されている。幕の使用している8500・2000系は、側面の幕を英文併記に変わっている。LEDを使用している8000・8500・2000系は、明朝体からゴシック体に変更された。
2003年3月30日
8693F、8694F、8695Fは田園都市線所属となっていたが、8連化されて1月以降順次東横線に復帰した。
2003年3月30日
5000系2次車の登場に伴い、8601F、8602Fが廃車されることになった。どちらの編成も1月中に営業運転を終えて、一時的に鷺沼に留置されている。
2003年3月30日
5000系2次車の登場に伴い8000系が廃車されることになった。8693F、8684F、8695Fの東横線復帰により、東横線所属の8027F、8039F、8041Fが廃車される。また、8638F、8639F、8640F、8641Fの大井町線転籍により、8045F、8047F、8049F、8051Fが廃車される。
2003年5月31日
5月27日に2003年度の設備投資計画が東京急行から発表され、今年度も昨年度から引き続き、東横線・田園都市線複々線化関連工事、バリアフリー対策が進められる。新造車両としては、5000系が22両導入される。東横線用に8連2編成、目黒線用に6連1編成の内訳。今年度は、東横線にも5000系を導入される。
2003年6月22日
東急多摩田園都市の開発50周年を記念した東急田園都市線今昔物語シリーズのパスネット第1弾が6月21日に発売された。第1弾では、田園都市線の溝の口〜長津田の開業1周年を記念した乗車券がデザインされている。シリーズの4回分のパスネットを付けられる台紙付き。一部1,000円で、世田谷線、こどもの国線を除く主要駅と定期券うりばで発売。
第2弾は7月26日に、第3弾は9月27日に、第4弾は11月29日に発売される予定。
2003年6月25日
今夏は、東急・相鉄が合同でスタンプラリーを開催することになった。開催期間は7月19日〜8月31日。東急は東横渋谷、中目黒、自由が丘、武蔵小杉、菊名、横浜、桜木町、三軒茶屋、二子玉川、宮崎台、長津田に、相鉄は横浜、星川、鶴ヶ峰、二俣川、三ツ境、大和、海老名、緑園都市、いずみ中央、湘南台にスタンプが設置される(横浜は共通)。スタンプ帳は400円で、一日乗車券は東急、相鉄で別々に発売され、どちらも大人660円、小人330円。
2003年7月13日
7月20日に横浜山下公園で開催される横浜開港記念みなと祭 第48回国際花火大会に合わせて、浦和美園〜桜木町で臨時列車「横浜みなと祭 花火号」が運転される。乗車するために予約等は必要ない。東急3000系での運行が予定されており、運転時刻は下記のとおり。なお、荒天の場合は翌日に延期される。
ゆき | かえり | |
---|---|---|
浦和美園 | 15:25発 | 23:02着 |
赤羽岩淵 | 15:45発 | 22:42発 |
目黒 | 16:25発 | 22:03発 |
武蔵小杉 | 16:44発 | 21:44発 |
菊名 | 16:55発 | 21:34発 |
横浜 | 17:04発 | 21:25発 |
桜木町 | 17:08着 | 21:19発 |
2003年7月21日追加
7月20日に予定どおり「横浜みなと祭 花火号」が運転された。使用されたのは、東急3004F6連で、先頭車の前面窓ガラスに、ヘッドマークと行先が掲げられた。行先表示器は、臨時の表示であった。
2003年7月27日
東急多摩田園都市の開発50周年を記念した東急田園都市線今昔物語シリーズのパスネット第2弾が7月26日に発売された。第2弾では、旧5000系がデザインされている。一部1,000円で、世田谷線、こどもの国線を除く主要駅と定期券うりばで発売。
2003年7月13日
8月10日に晴海で開催される第16回東京湾大華火祭に合わせて、営団、東急、小田急、埼玉高速、東武、西武で臨時列車が運行される。東急では昨年に引き続き、中央林間発半蔵門行きのHA・NA・BIリレー号に加えて、日吉発新木場行きのファンタジー号が運転される。
HA・NA・BIリレー号は、田園都市線内は急行で、半蔵門線内は各駅停車となる。また、表参道、永田町で、新木場行きの臨時列車に接続する。
ファンタジー号は、東横線、目黒線、営団南北線、営団有楽町線経由で運転される。東横線内は急行、目黒線・営団南北線内は各駅停車、営団有楽町線内は、永田町、有楽町、月島、豊洲、新木場にのみ停車する。
どちらの列車も乗車するために予約等は必要ない。運転時刻は下記のとおり。なお、荒天の場合は中止される。
HA・NA・BIリレー号 | |
---|---|
中央林間 | 16:02発 |
長津田 | 16:07発 |
青葉台 | 16:10発 |
あざみ野 | 16:15発 |
たまプラーザ | 16:16発 |
鷺沼 | 16:18発 |
溝の口 | 16:23発 |
二子玉川 | 16:26発 |
三軒茶屋 | 16:32発 |
渋谷 | 16:37着 |
表参道 | 16:38着 |
永田町 | 16:43着 |
半蔵門 | 16:45着 |
ファンタジー号 | |
---|---|
日吉 | 15:53発 |
武蔵小杉 | 15:57発 |
大岡山 | 16:06発 |
目黒 | 16:16発 |
市ヶ谷 | 16:34発 |
月島 | 17:00着 |
豊洲 | 17:02着 |
新木場 | 17:07着 |
2003年7月27日
8月16日に二子玉川で世田谷区たまがわ花火大会、二子新地で川崎市制記念多摩川花火大会の開催が予定されており、今年も16時頃から田園都市線、大井町線は臨時ダイヤで運転される。田園都市線では、急行列車の運転が中止される。
2003年9月6日
2003年11月3日更新
プレイステーション2用運転シミュレーションソフト「Train Simulator+電車でGO! 東京急行編」が、12月18日に発売されることになった。レールファン東急と音楽館の共同企画によるもので、Train Simulatorと電車でGO!の初のコラボレーションとなる。運転できるのは、東横線、田園都市線、大井町線の3路線。
2003年9月11日
横浜高速鉄道のY500系が、東急車輌から甲種輸送にて、9月10・11日に長津田から搬入された。
Y500系は、基本は東急5000系と同じであるが、デザイン等が異なっている。外観では、車端部にMの文字がデザインされていて、全体的に青っぽい色になっている。屋根は青に塗られており、先頭車はさらに黄色のラインが2本入っている。スカートも青となっている。側面の車号は、戸袋部分ではなく、車体中央の下部に表記されている。車椅子スペースがある部分には、車椅子のマーク以外に水色の縦のラインが入っていて、目立つようになっている。室内では、ドアの上部に東急5000系と同様の液晶モニターが2台取り付けられている。つり革の一部に、長めのものがあるのも東急5000系と同様である。シートは、東急5000系とは異なり、赤いシートで舵などの模様が入っている。また、ドア間の一部シートが優先席となっており、そのシートは青色となっている。
2003年11月3日
営団南北線、都営三田線の全線開業、東急目黒線との直通運転開始3周年を記念して、11月1日にくるっトレイン号が運転された。運転区間は、浦和美園→白金高輪→高島平で、車両は東急の5181Fが充当された。また、同時に都営三田線の志村車両検修場にて、撮影会、鉄道物品販売会も行われた。
2003年11月3日
東急多摩田園都市の開発50周年を記念した東急田園都市線今昔物語シリーズのパスネット第4弾が11月29日に発売される。第4弾では、5000系(2代目)がデザインされている。一部1,000円で、世田谷線、こどもの国線を除く主要駅と定期券うりばで発売。
なお、第3弾は5200系のデザインで発売済み。