札幌市交M100形

0両 現役車なし

 最盛期の混雑対策として連結運転が計画された。ラッシュ時のみの限定運用なら、増結車はT車でよいが、当時の札幌市電には1M1Tでは登れない勾配があったため、T車にもモーターを取り付けることとし、1編成製造された。このM車の方が、M100形で1961年に製造された。両開扉が特徴。
 T車は、Tc1形が製造されたが、すでに廃車されている(交通資料館に保存)。

 2021年10月31日の営業運転を最後に引退し、2022年2月に廃車され、交通資料館にて保存されている。

諸元表

最大寸法(長さ×幅×高さ)
自重13.8t
定員(座席)96(22)人
集電装置Zパンタ
制御方式
運転台
駆動方式
主電動機出力
台車(車軸あり)
設計最高速度
車号冷房製造年月製造所現在車齢(年)
M101なし1961/72022年2月廃車。交通資料館にて保存60

M101

塗色の変遷

標準色

2007/9/25、2013/7/2、2015/12/18、2020/9/18、2021/2/182021/2/192021/8/13、2021/9/24、2022/8/22

中央図書館前~電車事業所前 2007/9/25
ロープウェイ入口~西線16条 2013/7/2
ロープウェイ入口~西線16条 2013/7/2
中央図書館前~電車事業所前 2015/12/18
西4丁目~狸小路 2015/12/19
西4丁目~狸小路 2020/9/18
西4丁目~西8丁目 2021/9/24
交通資料館 2022/8/22